美容や健康に良い「植物性ミルク」を選ぶだけで環境保護になる?! – 【公式】Vgan スーパーフード無添加サプリ

美容や健康に良い「植物性ミルク」を選ぶだけで環境保護になる?!

前回は、牛乳による乳糖不耐症やカルシウム源などについてご紹介しましたが、今回は、乳糖不耐症や牛乳アレルギー、ヴィーガンでも安心な、牛乳に代わる『植物性ミルク』についてご紹介いたします。栄養たっぷりなのに牛乳よりヘルシーで、しかも環境保全に配慮したものが多い植物性ミルクとは、一体どういったものなのでしょうか?

植物性ミルクとは

牛乳と言えば、「カルシウム」とほとんどの人が想像するかと思います。しかし、植物性ミルクはその食材(植物)によって特徴が異なるため、栄養価や目的、味の好みなどに応じて使い分けることが可能です。動物性の牛乳とは違い植物性であるため、ノンコレステロールで低脂肪、カロリーが低いものも多く、健康志向の方から広く注目を集めています。そのため、牛乳以外の第二、第三のミルクが次々と発売されています。

 また、ヒトに多い牛乳による乳糖不耐症や、アレルギー、サステナブル(※)な観点から植物性ミルクを選ぶ方も増えてきているようです。

植物性ミルクを選ぶ理由

 乳糖不耐症やアレルギーに関しては前回お伝えした通りですが、英国オックスフォード大学の研究によると、乳牛から搾乳するまでの生産過程において、牛乳は、植物性ミルクに比べて約3倍もの温室効果ガスを排出することがわかっており、さらに生産のために必要な土地や水の使用量においても、植物性ミルクよりもはるかに環境への負荷が大きい事実があります。

牛のげっぷとメタンガス

このため、環境保全と言ったサステナブルの観点から食肉ではなく大豆肉に変更するなど、食生活を見直す人が増えてきているのです。

植物性ミルクの種類

 ~第二のミルク~

◎ソイミルク/豆乳【原料:大豆

豆乳 ソイミルク

大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉したものです。豆乳は第二のミルクと言われるほど世界中に浸透しており、日本でもっとも馴染み深い食材であり、コンビニやスーパーなどで手軽に買える商品です。

豆乳には三種類あり、少量の植物油脂や砂糖類、食塩等の調味料を加えて飲みやすくした「調整豆乳」や、しっかりと味を加えてジュースのように飲みやすくした「豆乳飲料」、さらに、何も加えず大豆そのものの風味で、料理に使いやすい「豆乳または無調整豆乳」などがあります。

 豆乳及び大豆製品は、良質なたんぱく質を含んでおり、肉や魚を食べないヴィーガンや、ダイエット中のたんぱく源として、おすすめです。他にも、大豆イソフラボンによる女性の健康のサポートや、大豆由来のオリゴ糖による腸内改善、大豆サポニンによる抗酸化作用など、健康を支える成分が豊富に含まれています。

 

~第三のミルク類~

◎ライスミルク【原料:米】
米 ライスミルク

白米や玄米を、生または炊いた後、すりつぶして水と混ぜてから漉したものです。メーカーによっては米を糖化させることで、甘味を加えなくても、ほんのりとお米由来の甘さが楽しめる商品もあります。この甘さは米が酵素の働きでオリゴ糖に分解されるためで、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境の改善に期待できます。

 食事として食べる時と同じく、白米よりも玄米を使用したライスミルクの方が栄養価は高く、味はお粥の一種「重湯」に近く、日本人に馴染みのある味です。クセが無く料理に混ぜても使いやすいうえ、アレルギーが少ないのが特徴です。また、『麴甘酒』は、米と水と麹菌で作られるライスミルクの一種です。

 ◎アーモンドミルク【原料:アーモンド】
アーモンド アーモンドミルク

アーモンドを水に浸して柔らかくしてから細かく砕き、水を加えてから漉したものです。香ばしくて飲みやすいアーモンドミルクは、コーヒーなどに加えても負けない存在感があります。

また、抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれており、血流を促すので、美肌作りや冷え性対策におすすめです。他にも、血中コレステロールを下げる作用のあるオレイン酸、便の量を増やして便秘対策に欠かせない食物繊維、ポリフェノールやカルシウムなども豊富です。その上、細かくすりつぶすため、直接食べる時より栄養素が吸収されやすくなるという利点があります。

 ◎ココナッツミルク【原料:ココナッツ】
ココナッツ ココナッツミルク

成熟したココナッツの種子の固形胚乳を細かく砕き、水と一緒に弱火で煮込んで作られたものです。特徴のある独特の香りと、他の植物性ミルクよりも高い脂肪分により、とろみがあるミルクです。これだけで飲むというより、料理など他のものと混ぜて使うことが多く、冷やすと固まるため、卵製品や乳製品を使わないヴィーガンスイーツにも重宝されています。

また、含まれる脂肪分は中鎖脂肪酸のため、一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸と比べて消化吸収のスピードが速く、エネルギーとして消費されるため、体脂肪になりにくいという特徴もあります。しかし、脂肪分には違いないので、摂り過ぎには注意が必要です。

 ◎オーツミルク【原料:オーツ麦】
オーツ麦 オーツミルク

オーツ麦(オート麦)と水を混ぜてから漉したものです。植物性ミルクの中でもダントツの食物繊維量を誇り、バランスよく含まれている水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が腸内環境の改善に役立ちます。

牛乳に近い滑らかさで、クリーミーな味わいは、スムージーやラテを作る時にピッタリです。しかし、このクリーミーさは穀類の炭水化物(糖質)に由来するため、他の植物性ミルクに比べてカロリーが高めです。また、大豆やアーモンドのようなアレルギー源が含まれていないので、これらの食品アレルギーの方でも飲むことができます。

 

ほかにも次のような植物性ミルクがあります。


◎ヘンプミルク【原料:麻の実】
◎カシューナッツミルク【原料:カシューナッツ】
◎マカダミアミルク【原料:マカダミアナッツ】
◎クルミミルク【原料:クルミ】
◎ピーナッツミルク【原料:ピーナッツ】
◎ピーミルク【原料:黄色エンドウ豆】
◎フラックス(シード)ミルク【原料:亜麻仁】

いろいろな植物性ミルク

植物性ミルクは、基本的には材料と水だけなので、自宅でも作ることができます。色々と組み合わせて、自分オリジナルのミルクを作ってみてはいかがでしょうか。

 さいごに

ヴィーガンやアレルギーの方が植物性ミルクを選ぶのはもちろん、健康や美容、環境のことが気になるけれど何をしていいかわからない方など、植物性ミルクを選ぶことがサステナブルな社会へ参加する一歩になります。

 代替ミルクというだけではなく、「牛乳」と言うジャンルの一つの選択肢として、生産や製造過程で環境へかかる負荷が少ない植物性ミルクを選び、健康的で環境にやさしい生活を始めてみませんか。